バイク事故での再起不能説はどこへやら、きっと三途の川で「お前は天国に来るな!」と追い返されたに違いない“帝王”オジー・オズボーンへのトリビュート・アルバム。
今の若い世代にとっては“ケリーの親父”くらいの認識かもしれないが、往年のHR/HMファン・ミュージシャンにしてみれば“唯一無二のカリスマ”であるオジー。生きてるうちからトリビュートされまくりである。このアルバムでは、バンド単位ではなく、セッションのように様々なアーティストが参加しており、HR/HMファンにはたまらない構成となっている。特にギター・プレイヤーを挙げると、 ・イングヴェイ(最近太り過ぎだろ!) ・ブラッド・ギルス(ネバっこい音でおなじみ) ・リッチー・コンツェン(加入バンドが解散してしまう運命の持ち主) ・ダグ・アルドリッチ(地味) ・ドウィージル・ザッパ(天才フランク・ザッパの息子) ・スティーヴ・ルカサー(まだ47歳) ・ブルース・キューリック(KISSに戻れば?) ・ポール・ギルバート(仕事の幅広げ過ぎ) ・ジョージ・リンチ(迷彩好き) ・ピーター・パーディチッズィ(誰だチミは) ・レブ・ビーチ(パーマをかけたまえ!) という豪華な顔ぶれだ。ギター・プレイで特に印象に残るのはM6「Hellraiser」のスティーヴ・ルカサー。TOTOではあまり聴けないハードな弾きっぷりを披露している。イングヴェイに関しては何も言うまい…。 異色なのは、M5「Goodbye To Romance」にヴォーカルで参加している“メガネっ子”リサ・ローブ。この曲は着メロにするほど大好きな曲だが、女の子が歌うのも心地よいものだ。ちなみに誕生日が私と同じということを知り、妙な親近感を抱いてしまい、彼女のアルバムも聴くようになりました(笑)。 ■ アルバムの詳細はコチラ ■ リサの歌う「Goodbye To Romance」はコチラ(要Real Player) #
by velvet_iris
| 2004-07-05 15:06
| V.A.
これも「とりあえず買っとけ」のノリで購入したエルヴィス・プレスリーのベスト盤。
1970年代生まれの私にとってのエルヴィスは、“過去の人”であり、懐メロ程度の印象しかなかったんだけど、聴いてみると本当に良い曲ばかり。気が付くと足でリズムを刻んでるし、思ってたよりも声域の広いヴォーカリストだったんだなあと感心しきり。バラードなんて甘〜〜い声で、上品かつロマンティックに歌いあげるし。 このアルバムは今日みたいな休日の午後とか、のんびりしたいときにBGMにしてることが多い。全米・全英ナンバーワンを獲得した30曲に加え、NIKEのCMソングに使われたM31「A Little Less Conversation」がボーナス・トラックとして収録されててお得かも。 気になるのが、娘のLisa Marie Presley。昨年のデビュー・アルバムは個人的にはかなり気に入ったんだけど、あれから音沙汰ないんだよね…。 #
by velvet_iris
| 2004-07-04 20:13
| D/E/F
The Rolling Stonesの元ギター・プレイヤー。
1969年7月3日、サセックスの農場のプールにて溺死。 享年27歳。 原因は不明。 ブライアン・ジョーンズの死は現在も謎に包まれている。 死亡する1カ月前のストーンズ脱退劇を苦にした自殺説、何者かによる殺害説も囁かれるなか、当時の警察は事故死として片付けてしまう。 しかし25年後の1994年、ブライアンの元使用人の男性が殺害したことを自白。警察は再調査を開始するが、進展のないまま元使用人も亡くなってしまい、真相は明らかにならなかった。 1999年、当時ブライアンの死体を発見した女性が「元使用人がブライアンの頭をプールに押し込む姿を目撃した」と、スウェーデンの新聞に語ったと英国BBCは報じた。 #
by velvet_iris
| 2004-07-03 11:55
| R.I.P.
The Doorsのヴォーカリスト。
1971年7月3日、パリのホテルの浴槽にて溺死。 享年27歳。 原因はアルコールとヘロインの過剰服用による心臓発作とみられる。 デビュー当時、ドアーズを売り込むために「両親とは死別」という虚偽のプロフィールを発表したり、自分の死亡説を流そうと画策したジム・モリソン。 死亡のニュースが報じられる以前に、「もし自分が死んだらどうなるだろう」と周囲に語っていたということから、現在でも生存説も囁かれている。 実際、葬儀は密やかに行なわれ、誰も棺の中を確認しなかったといわれる。 #
by velvet_iris
| 2004-07-03 00:47
| R.I.P.
1994年4月5日、ショットガン自殺でこの世を去ったNirvanaのカート・コバーン。
そのカートの妻でもあり、ハリウッド女優でもあるコートニー・ラヴ率いるHoleの3rdアルバムが今朝の一曲目。 カートの死の直後に発表された前作「Live Through This」よりはグランジ色は薄くなってます。が、そのぶん、キャッチーな曲がズラリ。疾走感みなぎるM1「Celebrity Skin」なんて聴いてるだけでテンションが上がります。 本作発表から4年後、2002年にバンドは解散してしまい、本作はHoleとしては最後のアルバムとなりましたが、今年に入りソロ・アルバム「America's Sweetheart」(←彼女らしいタイトル)を発表しました。そ、そして今月末にはフジロックのステージに立ちます! 今年のフジロックには、このブログで紹介したJETやAsh、それにLou ReedやMorrisseyも出演するので、かなり迷ったけど、やっぱり“夏嫌い&屋外嫌い”なのであきらめました。 おとなしく8月のWOWOWで“ウチロック”です。 #
by velvet_iris
| 2004-07-02 14:07
| G/H/I
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