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The Rolling Stones / Let's Spend The Night Together(1982)
a0026447_23302419.jpg1981年の全米ツアーの模様を収録したライヴドキュメント“映画”です。監督はハル・アシュビーによるもので1982年には映画として公開。その後はVHSやLDで発売されていましたが、今回紹介するのは2003年3月の来日に合わせDVD化されたもので、大鷹俊一氏・樋口泰人氏の解説付き見開き8ページのブックレットが付属しています。

以前アルバム紹介でも書いたように、私が生まれて初めて聴いたライヴアルバムが「Still Life」でした。「Still Life」はツアーの模様を各地で収録したものですが、本作品はアリゾナとニュージャージーの2会場。両作品で音と映像が一致しているのは「アンダー・マイ・サム」と「サティスファクション」です。

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by velvet_iris | 2005-09-25 23:51 | DVD
Bon Jovi / Have A Nice Day(2005)
a0026447_23551180.jpg 先日サバイバーのアルバムについて書いたばかりだが、それと前後して久しぶりにサバイバーの名前を目にすることになった。サバイバーの「Eye Of The Tiger」以来、23年ぶりに洋楽バンドのシングルがオリコンのTop10に入ったというニュースである。その洋楽バンドというのは私も“かつて”大好きだったボン・ジョヴィのことだ。何故“かつて”なのかといえば答えは簡単。彼らの4thアルバム「New Jersey」(1988)を最後にボン・ジョヴィのアルバムを購入していないからである。

 昨年末にボックス・セット「100,000,000 Bon Jovi Fans Can't Be Wrong」が店頭に並んだときは、「ああ、ボン・ジョヴィかあ。若い子に人気あるみたいだなあ」なんてすっかりお年寄り目線で眺めていたし、今回新作リリース前にこのアートワークを見たときも、「うわ、最悪!絶対買わないだろうな」と正直思っていた。しかし、クイーン+ポール・ロジャースの「Return Of The Champions」を購入するために入ったHMVでズラリと並んだこのジャケットが「おい、そこの男前。オレを買ってみろよ、聴いてみろよ」と私に向かって話しかけたのである。しかもDVD付きのスペシャル・エディションが。で、それから10日経ちほぼ毎日聴いているのだが思ったよりも耳に馴染み、3rdや4thにあった躍動感を想い出した。前述したように本作は洋楽アルバムというカテゴリを超えて大ヒットしているので、インターネットでもファンたちの意見を読むことが多い。古くからのファンや最近のファンなど様々な反応があるが、全体的に好意を持って迎えられているようだ。否定的な意見のひとつにM1「Have A Nice Day」がここ最近の作品と似通っているので「マンネリ」などと書かれている。しかし、そんな彼らが比較対象にしている最近のアルバムを私は聴いていないので、素直にボン・ジョヴィらしい良い曲だと思えた。ボーナストラックとして収録されている3曲の出来もいい。これらの曲がどうしてアルバムからカットされたのかとか、アートワークがあのロゴに決定した経緯などは「BURRN!」今月号のジョンのインタビューを読めば良く分かる。あと、特筆すべきはスペシャル・エディションに付属しているDVDだ。発売元のユニバーサルは最近この手法が多くて鬱陶しいのだが、本作のDVDはまともだ。税込み750円と計算すればいい買い物だといえるだろう。

 「New Jersey」以降、バンド活動を休止していた4年という歳月はグランジの台頭などによる音楽情勢の変化があった。結果、ボン・ジョヴィをはじめとする80年代から聴き続けてきたバンドが急速にパワーダウンしてしまい、私はクラシックロックに傾倒するようになった。かろうじてジョンのソロアルバム「Blaze Of Glory」(1990)、リッチーのソロアルバム「Stranger In This Town」(1991)は購入しているが、1992年リリースの5thアルバム「Keep The Faith」以降ボン・ジョヴィを聴いてこなかった。これを機に90年代以降の作品も聴いてみようと思う。私の中の「空白の17年間」を取り戻してみたい、そう思わせた作品だと今は言っておく。
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by velvet_iris | 2005-09-23 23:56 | A/B/C
4 Non Blondes / Bigger, Better, Faster, More!(1993)
a0026447_22553991.jpg 私が普段CDを購入する際の決め手として、「アーティスト」「目当ての曲」「他人の評価」「ジャケット」などがある。たまに「参加ミュージシャン目当て」で購入することはあっても、「プロデュースは誰か」という「裏方目当て」で購入することはまず無い。先日、オジーの娘ケリー・オズボーンの2ndアルバム「Sleeping In The Nothing」を購入したときも、ケリー自身に興味があったからだが、そのプロデュースを懐かしい人が務めていた。リンダ・ペリーである。ご存じだろうか。

 今夜紹介するアルバムは、リンダ・ペリーがこの世に出るきっかけともなった4人組ロックバンド「フォー・ノン・ブロンズ」の1993年(全米では1992年)発売のデビューアルバムにして最後のアルバムだ。欧米における金髪優遇社会を皮肉ったバンド名のとおり、女性3人と男性1人の4人の髪色はいずれも「非ブロンド」。そのバンドのシンガーでありソングライターの風貌は鼻ピアスにタトゥー、匂いそうなドレッドヘアーとまさに「やんちゃ」だった。それがリンダ・ペリーである。ジャマイカ系で自ら「マイノリティーで元ジャンキー、そしてレズビアン」であるとも公言していたリンダの書く詩は結構アツいものがある。ドラッグ体験を元にしたM5「Morphine & Chocolate(モルヒネとチョコレート)」。M9「Dear Mr. President(拝啓 大統領閣下)」では「こんなに美しい国なのにあの男がこの国を焼き焦がしている」と政治的なメッセージも含まれており、「90年代のライオット・ガール」の代表格だったと思う。そしてこのアルバムそしてフォー・ノン・ブロンズのアイコンともいえるM3「What's Up」は90年代を代表する大ヒット曲だ。以前“歴代ワーストロックソング”というものが発表されたことがあるのを覚えているだろうか。スターシップの「We Built This City」が1位に選ばれた企画である。そのワーストソング16位にも選ばれたこの曲は、TVCMやコンピレーションなどで現在でも耳にすることがあるので聴いたことのある人も多いだろう。

 バンドはこの一枚だけを残し1995年に解散。ヴォーカルのリンダはソロ活動を行なっていたが、裏方に回っていた事を私は知らなかった。確かにこのアルバムは「What's Up」だけがクローズアップされるが他の曲もなかなか粒ぞろいなので、裏方でも上手くやっていける才能は持ち合わせているのだろうなと思った。むろん「What's Up」1曲だけでも購入して損はない思うので是非どうぞ。
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by velvet_iris | 2005-09-21 22:58 | D/E/F
Thin Lizzy / Greatest Hits(2005)
a0026447_2325668.jpgこの8月に発売されたシン・リジィの映像集。ビデオクリップやライヴ映像、テレビ番組出演時の映像など全19曲が収録されています。タイトルは「グレイテスト・ヒッツ」。“ベスト”と冠することができないのは、なにせ70年代から80年代にかけて活躍したバンドなので残された映像が少ないからでしょう。とはいっても、これだけの映像集はやはり貴重。今はこの世にいないフィル・ライノットはもちろん、若き日のゲイリー・ムーア、ジョン・サイクスの映像も含まれています。

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by velvet_iris | 2005-09-19 00:23 | DVD
Carole King / In Concert(2003)
a0026447_1395022.jpg邦題「タペストリー・イン・コンサート」。1993年の「Colour Of Your Dreams」ツアーをコネチカット州の公共テレビ局が収録した作品です。2001年にジュエルケースでDVDが発売されていたようですが、2003年にトールケースで再発(リプライス)されました。代表曲など15曲と、同名のCDには含まれていない「オールドソング・メドレー」と題された4曲が収録されています。

いまから12年前の模様なので、当時キャロル・キングは50歳です(現在62歳!)。彼女は若い頃、ステージ恐怖症だったためソングライターだったことは有名です。でもさすがに経験というか慣れというか年の功というか、堂々とした楽しそうなステージを見せてくれます。



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by velvet_iris | 2005-09-12 03:14 | DVD
Ultimate Survivor / Survivor(2004)
a0026447_23323556.jpg 今日アップルは新しいiPodシリーズ「iPod nano」を発表した。高さ9センチ、厚みはわずか6.9ミリというコンパクトサイズだそうだ。容量は2GBと4GBで、現在の最高峰モデルである60GBには遠く及ばないものの、2001年の初代iPodが5GBであのサイズだったことを考えると、サイズのミニチュア化や低価格化のスピードには感慨深いものがある。ところでアップルといえばマッキントッシュ。マックといえばOS Xタイガー。タイガーといえば「Eye Of The Tiger」、サバイバーである(ちと強引か)。

 本作は昨年発売されたサバイバーのベスト盤。サバイバーを表現するとき「80年代アメリカを代表するバンド」というコピーが付く事が多い。たしかに私も「サバイバー=80年代」というイメージはあるが「アメリカ代表=サバイバー」というイメージは薄い。サッカー日本代表に例えるなら、「中田=ジャーニー、俊輔=フォリナー」と有名どころが真っ先に浮かび、しばらく考えたあと「サバイバー=加地」みたいな感じだろうか。とにかく地味でヒットも少ないが、アルバムには結構良い曲もあった、みたいな(笑)。本作に収録されているのは1979年から1988年までの7枚のオリジナルアルバムからと、ロッキー4のサウンドトラック、未発表曲の合計18曲。もちろん、M1「Eye Of The Tiger」は本作でもオープナーとして収録されているし、オリジナルアルバムに収録されることのなかったロッキー4のテーマ曲M6「Burning Heart」も含まれている。若いファンはロッキーのテーマと言われてもピンとこないかもしれないが、聴けば必ず分かると思う。スポーツや格闘技番組でBGMとして使用される事も多いこの曲は筋トレにピッタリだ。私も中学から高校と極真カラテをやっていたが、トレーニング中にこの2曲は欠かせなかったし、試合の直前にはウォークマンで聴いてテンションを上げていた。この2曲以外にもハードな曲、AORっぽい美しい曲など80年代アメリカンロックが満載なので、ハートやTOTOが好きなのにこれまでサバイバーを聴かなかった人や、筋トレマニアに是非お薦めしたい。

 当時、私や周囲の友人もジャーニーを聴いていたが、ひとりだけサバイバーのアルバムを持っている子がいた。誰かが持っていればみんなで廻しあってテープにダビングするのが仲間。当然のように貸し借りをしたのだが、一番人気はやはり1982年リリースの「Eye Of The Tiger」だった。私も数枚ダビングさせてもらったが、ヴォーカルが交代した1984年の「Vital Signs」の充実ぶりはまさに加地っぽい「いい働き」をしていたと思う。今度は自分で買ってみたいが、国内盤はほとんど廃盤になっている。私が購入した本作は輸入盤だが、今年になって国内盤もリリースされたようだ。収録曲数は変わらないようなのでお好みでどうぞ。

 ■ iPod nanoの詳細はコチラ
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by velvet_iris | 2005-09-08 23:34 | P/Q/R/S
「LIVE8」DVD発売決定!
a0026447_0544679.gifユンケル飲んで熱が下がったのでもういっちょ。

rockin'on10月号の82ページにうれしい広告発見。
11月にLIVE8がDVDで発売されるそうです。
2025年の11月ではありません。
今年です。こ・と・し(笑)。

ロンドンのヴェルヴェット・リヴォルヴァー!
今回最高のステージと評されたグリーン・デイ!
エルトンとピート・ドハーティのキス!(おえっ)

DVDは4枚組で5.1.DTS/Dolby仕様だそうです。
ここらへんはLIVE AIDと同じですね。
予定価格は初回特別価格が9,990円で、通常価格が12,600円というのも同じ。
でも、発売元はワーナーではなく、東芝EMI。

最近ホワイトバンドを付けている人は少なくなりましたが、10日の土曜日はあちらこちらで目にしそうですな。

■ 9.10ホワイトバンド・デーの詳細はコチラ
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by velvet_iris | 2005-09-06 01:11
Thin Lizzy / Black Rose(1979)
a0026447_1926585.jpg 若い世代に「シン・リジィ」と訊いてもピンとくる子は少ないかも知れない。ただし、ザ・ダークネスのファンであれば「どこかで聞いたことあるような…」と言う子も多いだろう。ザ・ダークネスのギター・プレイヤー、ダン・ホーキンスがいつも着ているTシャツのバンドである。シン・リジィが解散してから早20年以上経ち、リジィの新作を聴くことはできなくなっても、「リジィに影響を受けた」というミュージシャンは後を断たない。本作はそんな唯一無二のバンド、シン・リジィの10作目である。

 リジィの名前を知っているHRファンなら、あのゲイリー・ムーアやジョン・サイクスが在籍していたということくらいは知っているだろう。しかし、ジョンが参加したのは最後のアルバム「Thunder And Lightning」(1982)一枚のみ。ゲイリーがフル参加しているのも唯一、本作「Black Rose」のみである。アルバムの内容はM1「Do Anything You Want To」からまさに“リジィ節”炸裂である。4人編成となってからの独特のグルーヴとツイン・ギター、特にゲイリーの奔放な速弾きは際立っている。また、フィルの作詞にも注目したい。M6「Got To Give It Up」で自らのドラッグ癖を戒めていると思えば、愛娘サラに捧げたM5「Sarah」の父性愛溢れるあたたかくストレートな歌詞は感動的だ。

 しかし、このアルバム制作を挟んだ約1年間バンドと生活を共にしたゲイリーは、フィルをはじめとするメンバーのアルコールとドラッグ癖に嫌気がさし、失踪・脱退してしまう。1986年にフィルが亡くなるきっかけとなるドラッグはこの頃から本格化したというから、現在も現役のゲイリーにとっては文字どおり「運命の別れ道」だったのかもしれない。
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by velvet_iris | 2005-09-05 19:27 | T/U/V
Stereophonics / Language. Sex. Violence. Other?(2005)
a0026447_23385643.jpg 私はNHKが好きだ。まず信頼できそうな気がするし、そこそこ面白い気がするし、なんといっても勉強になるので賢くなったような気にさせてくれるではないか。中でも好きなのが「英語でしゃべらナイト」。海外の著名人がゲストで出演するのも見どころだが、パックンのマメ知識がためになる。例えば「ゲイは“th”のイントネーションが独特」だということ。私のようにあまり英語が得意でない者は聞き流してしまうが、ネイティヴは“th”のイントネーションだけでゲイを嗅ぎ分けるらしい。

 今日紹介するのはステレオフォニックスの通算5作目となる最新作だ。国内盤の帯には「5作目にしてすべてがフレッシュに。一大ターニングポイントにして大傑作アルバム誕生!」とある。本当だろうか。検証してみよう。

 まず「本当にフレッシュか」。これは一目瞭然だ。ケリーは2003年に12歳のころから一緒にバンドをやってきたドラムのスチュアート・ケーブルを解雇した。代わりに加入したのがアルゼンチン人のハヴィエ・ウェイラー。とてもフレッシュなルックスだ。彼の加入により、バンドのルックス平均は確実にアップしている。

 次に「本当にターニングポイントとなるのか」。私が思うにステレオフォニックスはこれまでの4作品も充分に良質のアルバムを作ってきた。作品ごとに新しいチャレンジをしているし、それが的外れになることもない。本作も過去のサウンドからガラリと変わったことはないが、本作は幾分キャッチーさが増している。これはアメリカ市場を意識しているからだろう。ステレオフォニックスはすでにイギリスでは国民的なバンド。日本での人気もかなり増してきたが、オアシスやコールドプレイなどに比べると知名度はまだまだ低い。さらに輪をかけて知られていないのがアメリカらしい。オアシスやコールドプレイよりもアメリカ的なサウンドであるのにもかかわらず、である。だから近い将来、本作が全米進出のターニングポイントになったとなればいいなと思う。

 そして「本当に大傑作なのか」。これは本当だ。The Face誌などで活躍しているイラストレーター、グラハム・ラウンスウェイトが手掛けたアートワーク。全て単語の曲タイトルといった統一性。一聴しただけで耳から離れないメロディ。若手最強のヴォーカル。タイトな演奏。ステレオフォニックスをもっともっと欲したくなる傑作だと思う。本当だ。ただ、欲をいえばもっとコーラスを聴きたいし、美しいバラードも聴きたい。このバンドには、キッスでいえば「Beth」のようなバラードの代表曲が無い。クレジットによればケリーはピアノも演奏できるようなので、今後、ピアノのイントロから始まるベタなバラードが1曲くらいあってもいいと思う。

 さて、前半に書いたゲイの件はアルバムと関連ないじゃないか、と思ったかたも多いだろう。いや甘い。あなたは新メンバーのハヴィエを見たか。怪しいと思わないか。とにかくカワイイのだ。「ベストヒットUSA」でインタビューを受けているときも絶えずニコニコしていたし、本作のブックレットの写真も内股で体育座りをしているハヴィエ。彼の“th”のイントネーションを要チェックだ。
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by velvet_iris | 2005-09-02 23:50 | P/Q/R/S
みさきニュース
「何を言う!早見優!北天佑〜!」は村上ショージ氏が80年代に流行させた(?)ギャグですが、みさきファンなら「何を言う!みさきゆう〜!」に変更ですね、こんばんは。
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「めざましテレビ」ですっかりフジっ子も板に付いてきたみさきクンですが、「恋するハニカミ!」「BODY」とTBSっ子でもあります。そんなTBSに今週の日曜日、みさきクンが出演します。

■「最強のおうちカレー!今夜使える裏技レシピスペシャル」
 (9/4 日曜 TBS系 14:00〜14:56 OA)

やれ土屋アンナだ、英玲奈だと言ってみても、やはりみさきクンなのですよ!
わっはっは!
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by velvet_iris | 2005-09-01 21:23 | みさきゆう