カテゴリ:The 69 Awards 2005( 5 )
69 Awards 2005: Album Of The Year
a0026447_2221135.gifトリノオリンピックも日本勢の活躍で大いに盛り上がっている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
トリノといえば、イタリア。
イタリアといえば、パスタ。
パスタといえばマルちゃんの焼そばシリーズに“おはしで食べるイタリアン ナポリタン焼そば”が加わったのをご存じでしょうか。
まろやかなケチャップ味がなかなかいけますよ。
ということで早速、「69アワード2005 最優秀アルバム」の発表です。
ノミネートは“結局メジャーなとこに落ち着いたのね”感がある下記の5作品。


■Liz Phair / Somebody's Miracle
a0026447_2264118.jpgアヴリル・ラヴィーンで有名なプロデュース集団マトリックスを擁した前作「Liz Phair」から2年ぶりの5thアルバム。今回はミシェル・ブランチからボン・ジョヴィまで、幅広いアーティストを手掛けているジョン・シャンクスがプロデュースに参加しています。このアルバムで彼女が目差したものはスティーヴィー・ワンダーの名盤「Songs In The Key Of Life」(1976)だそうで、負けず劣らず愛に溢れた一枚です。


■Sheryl Crow / Wildflower
a0026447_2272565.jpg上のリズ・フェアも参加した前作「C'mon C'mon」から3年ぶりの5thアルバム。こちらにもジョン・シャンクスがプロデュースで参加。ベックの父親、デヴィッド・キャンベルが手掛たストリングス・アレンジのおかげで端々に“重さ”“暗さ”が感じられますが、全体的には婚約者に捧げた“優しさ”の詰まったバファリンのような作品です。それだけに今年に入ってからの婚約解消のニュースには驚きました。


■Stereophonics / Language. Sex. Violence. Other?
a0026447_2275422.jpg上記2作品はいずれもアーティストの5作目だったわけですが、なんと偶然にもステレオフォニックスの新作もそうでした。長年連れ添ったドラムのスチュアートを解雇し、初のメンバーチェンジを経て制作された5thアルバムは全英No.1を獲得したM5「Dakota」、個人的に大好きなM6「Rewind」などなど、“本気で勝ちに来た”という感じの作品です。ただ、初回限定のDVDはいただけないな、ありゃ。


■Weezer / Make Believe
a0026447_2282410.jpgわ、こちらも5thアルバムだ! 前作の出来に愛想尽かして「もうウィーザーは買わない」と思っていたのをリヴァースに謝りたい。私的に前作×で新作に期待していなかったといえばオアシスもそうなんですが、オアシスの新作が無難なトコに着地したのに対して、ウイーザーはK点越えという感じ。ジョーン・ジョットのあの曲に似たM1「Beverly Hills」を始め、全編シングル・カットできそうな曲揃いです。


■The White Stripes / Get Behind Me Satan
a0026447_2285699.jpgわ、わわわ!なんという偶然だ。こちらも2年ぶりとなる5thアルバム。これは何かの暗示でしょうか。ちなみにオジーの5作目は「No Rest For The Wicked」。オープニングの「Miracle Man」のリフを初めて聴いたときは鳥肌でした。ホワイト・ストライプスの新作も鳥肌立ちまくりのM1「Blue Orchid」からスタートします。ロックのいかがわしさ、カッコよさが詰まった傑作です。



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by velvet_iris | 2006-02-19 22:14 | The 69 Awards 2005
69 Awards 2005: Song Of The Year
a0026447_0144978.gif本家グラミー賞も発表され、もういいかげんに昨年の話は終わらせないといけません(笑)。
早速、「69アワード2005 最優秀楽曲」の発表です。
年間を通じて「これだ!」というアルバムは少ないのですが、楽曲ならたくさんあります。
迷いに迷って下記の5曲をノミネートしました。


■Coldplay / Speed Of Sound
a0026447_0523320.jpg“叙情派”とか“アート”と呼ばれるロックがだんだん苦手になってきた私。前作「静寂の世界」を聴いて、あまりの暗さに「コールドプレイとは縁がなさそうだ」と思ってましたが、この曲はド真ん中ストライクでした。ついでに1stも購入して全て揃えてしまったワケですが、アルバムとして聴くのはやっぱり苦手です。3rdアルバム「X&Y」に収録。


■The Black Velvets / 3345
a0026447_0512415.jpgリヴァプール出身の新人バンド、ブラック・ヴェルヴェッツのセカンド・シングル。“叙情派”とは無縁なイキの良いロックチューンは、聴いているだけでパワーがみなぎってくる気がします。初めて聴いたときにはもう、後半の「スリー!スリー!フォー!ファ〜イヴ!」を口ずさむことができたほどキャッチーな曲。デビューアルバム「The Black Velvets」に収録。


■Liz Phair / Everything To Me
a0026447_052426.jpg大切な人に振り向いて欲しい気持ちをドラマチックなメロディにのせて歌ったミディアム系のラヴソング。決してジメジメしてなく、フラットな気持ちで聴ける素敵な曲です。かつての“元祖オルタナ・クイーン”も今年39歳。リズ・フェア本人が「アルバムは私の日記」と語るくらい、ありのままの歌詞にも注目。5thアルバム「Somebody's Miracle」に収録。


■The Rasmas / No Fear
a0026447_050505.jpgフィンランド出身のバンド、ラスマスの武器は中毒性のあるメロディ。この曲もイントロの「ハァアー、ハァアー…」というリフレインが頭から離れなくなりました。美しく、どこか不気味でホラー映画にピッタリのこの曲をヘッドフォンで聴く際にはヴォリュームに要注意。哀愁を帯びたヴォーカルとピアノに心を奪われ油断すると、ラウドなギターで不整脈が発生します。6thアルバム「Hide From The Sun」に収録。


■Sheryl Crow / Good Is Good
a0026447_0502296.jpgシェリル・クロウ約3年半ぶりの新曲のアコースティック・ギターにストリングス、スライド・ギターによるアレンジに私は“泣きどころの秘孔”を突かれました。グラミーでも"Best Female Pop Vocal Performance"にノミネートされていましたが、残念ながら受賞できませんでした。しかも婚約解消とは…。5thアルバム「Wildflower」に収録。



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by velvet_iris | 2006-02-13 00:20 | The 69 Awards 2005
69 Awards 2005: Best Artist 2005
a0026447_20165227.gif「rockin'on」誌の粉川しの氏は2月号の記事で「2005年のロック・シーンは“再生”がキーワードになった」と書いています。
これは私も同感で、2005年は本当に“懐かしいアーティストたちが戻ってきた年”でした。
私にとって“懐かしい”というのは80年代に夢中だったHR/HMなのですが、90年代以降は人気バンドの解散や低迷、ヘヴィ・ロックの台頭で影が薄くなっていました。しかし、2004年の終わり頃から「2005年はHR/HM復活の年になる」と多方面で囁かれるようになりました。それこそ“懐かしいアーティストたちが戻ってくる年”だったからなのです。

そんな訳で、「69グラミー賞」3回目は「最優秀アーティスト」。
ノミネートした5組にはHR/HM勢が若干含まれていますが、いずれのアーティストも“再生”というキーワードにピタリと当てはまっている気がします。


■Judas Priest
a0026447_20255571.jpg名盤「Painkiller」から15年、ロブ・ハルフォードが復帰した新作「Angel Of Retribution」が2月にリリース。しかもオリコン総合チャート8位を獲得!5月には来日公演も果たしました。7月には旧盤カタログ13作品が紙ジャケ完全限定生産でリイシュー、12月には武道館公演の模様を収録したDVD「Rising In The East」もリリースされました。


■Motley Crue
a0026447_20263243.jpgオリジナル・メンバーでの再結成後、2月に新曲を含むベスト盤「Red, White & Crue」をリリース。11月には来日公演も果たしましたが、私は直前になって行けませんでした。悔しさのあまり、輸入盤DVD「Carnival Of Sins Live」とリージョンALLのDVDプレイヤーを購入。結局チケット代以上の散財となりましたとさ(笑)。


■Oasis
a0026447_20265952.jpg5月に3年ぶりの新作「Don't Believe The Truth」をリリース。バンド史上初(UKバンドとしては28年ぶり)となるオリコン総合チャート初登場1位を記録!日本国内の音楽誌はもちろん、メンズ・ノンノなど一般誌の表紙にまでひっぱりだこでした。8月のサマーソニック05、11月の単独公演と年2回も来日したのも完全復活を感じましたね。


■Ozzy Osbourne
a0026447_20273325.jpg4月にはキャリアの集大成となる4枚組ボックス・セット「Prince Of Darkness」をリリース。邸宅の火災などもありつつ、8月には10周年となるOzzfestからの引退を宣言したかと思えば、自身のHPで新しいギター・プレイヤーを募集。11月にはブラック・サバスがUK Music Hall Of Fameの殿堂入りを果たすなど話題に事欠かない一年でした。


■The Rolling Stones
a0026447_2028529.jpg8月に8年ぶりの新作「A Bigger Bang」をリリース。ワールド・ツアーのキックオフにともない、いろんな商品がリリースされまくりです。グッズ専門店「ギミー・シェルター」からは毎月のように新作グッズ入荷のお知らせが届き、散財させられました。来日公演が決定してからは怪しい招聘元の動きに要注目でした(笑)。



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by velvet_iris | 2006-01-29 20:37 | The 69 Awards 2005
69 Awards 2005: Best Cover Design 2005
a0026447_23225382.gif「69グラミー賞」2週目は「最優秀アルバムジャケット」の発表です。
ピンク・フロイドやツェッペリンを手掛けたヒプノシスや、ブラック・サバスで有名なキーフなど優れたアルバムには優れたジャケットがつきもの。
たとえ中身を知らなくても、ジャケットに魅了されて購入してしまう“ジャケ買い”が日常茶飯事の方も多いでしょう。私も“ジャケ買い”の頻度が高かったのですが、さすがに数多く聴くことが不可能になってきたので最近は滅多にありません。
ですから今年も“ジャケ買い”はありませんが、下記5作品をノミネートしてみました。


a0026447_23233267.jpg■Bon Jovi / Have A Nice Day
最初に見たときは「やりおった」感が強かったこのジャケット。当初はビデオクリップの中だけで使用される予定だったそうです。しかし独裁的なジョンの一言でジャケットに昇格。アートとかセンスは抜きにしてインパクトだけはあります。もちろんデザインしたのはジョン本人です。


a0026447_23241017.jpg■Dramagods / Love
これまでのヌーノのソロ関連とは一味ちがうカラフルなジャケットは、お花畑の暖かい雰囲気の中で手錠をしたカップルの写真。一見、相反する“つないだ手”と“手錠”ですが、どちらもタイトルである「Love」を象徴しています。うーん、深いなあ。フォトグラファーはWill Blochinger。


a0026447_23244626.jpg■The Rolling Stones / A Bigger Bang
近年グラフィックが多かったストーンズ。久しぶりの写真はイギリス人フォトグラファー、Nick Knightの手によるもの。ルネッサンス時代の画家、カラヴァッジョ作「エマオの晩餐」にヒントを得ているそうです。タイトルやバンド名の表記を省いてシンプルに、余白部分を多くとって高級感を醸し出していますね。


a0026447_23251967.jpg■Singer Songer / ばらいろポップ
2001年突然の活動休止から4年。絵本作家ではなく“うたうたい”として戻ってきたCocco率いるSinger Songerのデビューアルバム。Cocco時代のアルバム4作品がそうだったように、制作はもちろんCocco本人の手によるものです。ジャケット自体にはレイアウトされてませんが、バンドロゴも素敵です♪


a0026447_23254617.jpg■Stereophonics / Language. Sex. Violence. Other?
これまでモノクロやダークな色合いだったステレオフォニックスのアルバムジャケットも、5作目にしてカラフルになりました。手掛けたのは、The Face誌などで活躍しているイラストレーター、Graham Rounthwaite。まるでポール・スミスのお財布みたいですが、好きです。こういうの。

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by velvet_iris | 2006-01-15 23:31 | The 69 Awards 2005
The 69 Awards 2005: Best New Commer
a0026447_20453795.gif一昨年末の「69グラミー賞」覚えておいででしょうか。
私が一年間に購入したアルバムから、“最優秀アルバム”“最優秀曲”“最優秀アーティスト”“最優秀新人アーティスト”“最優秀アルバムジャケット”の5部門を独断と偏見で選定する年末恒例の企画です。
「オマエ、マダ、イッカイシカ、ヤッテネージャネーカ」という、ボビー・オロゴンのような突っ込みはどうかカンベンしてください(笑)。
なお、本家グラミーからクレームが寄せられたため(ウソ)、「69グラミー賞」あらため「69アワード」と名称を変えさせていただきます。

さて、年末に書いたように買ってはみたものの、あまり聴き込んでいないアルバムが多く、最優秀アルバムや最優秀曲を決めるのはとても難航しているわけですが、それ以外のものはほぼ決まっております。
なので週一回くらいの頻度で5部門を発表させていただきます。
つまり「今月は5回くらいしか更新しねーよ」という前フリでもあるんですがね(笑)。
なんというか、最近ブログを書く情熱? つーか、パッション? つーか、パッション屋良? フーン!フーン!
まあ(笑)、パッションが不足していまして、年が明けてもパッション不足は相変わらずなわけです。
といっても、今月はホワイト・ストライプスを観にZeppに行ったりしますから、ライヴの余韻ムンムンで更新することもあるかもです。

さてさて、それでは本題です。
1週目は「最優秀新人アーティスト」の発表です。
2005年に私が購入した新人アーティストのアルバムは10作品。
といってもすでに名のあるアーティストのソロ・デビューやら新バンドやらで、純粋な“新人”とはいえないモノもありますが、とりあえずノミネートは下記の5アーティスト。


a0026447_20471796.jpg■Anna Nalick / Wreck Of The Day
カリフォルニア出身の21歳。フィオナ・アップルやアラニスと比較されるように、自らの経験を元に曲作りを行なうタイプのシンガー・ソングライター。「rockin'on」8月号168ページの写真を見て一目惚れ♪ 結局それは“奇蹟の一枚”だったわけですが、アルバムも別の意味で奇蹟の一枚です。


a0026447_2048693.jpg■The Black Velvets / The Black Velvets
リヴァプール出身の4人組。本国デビューの2カ月前に日本先行デビュー&フジロック参戦のため、海の向こうからのハイプに踊らされることもなく純粋にピックアップした作品です。アマゾンではレヴュアーが偉そうな事を書いておられますが、ダットサンズやダークネスよりも好きですよ、私はね。


a0026447_20485227.jpg■Dramagods / Love
元エクストリームのギター・プレイヤー、ヌーノ・ベッテンコートがギター&ヴォーカルを務める4人組バンド。“新バンド”というよりは“改名バンド”に限りなく近いので、ノミネートするか最後まで迷いましたが、どーせ、ポピュレイション1なんて知らないでしょ。いーの、いーの。そのくらいの快心作デスヨ。


a0026447_2049389.jpg■Juliette & The Licks / Your Speaking My Language
ハリウッド女優のジュリエット・ルイスがヴォーカルの5人組バンド。若い頃からの夢を叶えるべく、女優としてのキャリアを投げ打つ覚悟でミュージシャン・デビュー。輸入盤しかリリースされていませんが、俳優・金子賢の男祭り参戦とは比較できないほどの男前っぷりは聴いてみる価値大アリです。


a0026447_2050590.jpg■The Subways / Young For Eternity
ロンドン郊外出身の3人組。バンドを始めようと思ったのはオアシスの「Supersonic」(1994)を聴いたのがきっかけという平均年齢18歳の若いバンド。「若さ+ガレージ・ロック=初期衝動」を期待しましたが、意外に考えて作ってます。でも紅一点ベースのシャーロットの「生足」には衝動を抑えられません(笑)。

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by velvet_iris | 2006-01-04 21:06 | The 69 Awards 2005