Led Zeppelin / How The West Was Won(2003)
a0026447_16495635.jpg 今朝は、昨年発売されたレッド・ツェッペリンのライヴアルバム。邦題「伝説のライヴ」と名付けられた3枚組のこのアルバムは「バンドの結成35周年記念」と捉えられているが、ジミー・ペイジのインタビューによれば、同時発売されたDVDに使用する素材の“発掘作業”の副産物のようだ。DVDですら「次回ソロアルバム制作前に空き時間があったから」らしい。とはいえ、約30年前のサウンドとは思えないほどクリーニングされているし、収録時間も2時間30分5秒と贅沢なこの作品からは、緊張感溢れるライヴの模様が伝わってくる。

 緊張感溢れると書いてはみたが、メンバーが緊張していたかどうかは知らない。緊張しているのは、自由に演奏しているバンドを見つめるオーディエンスであり、こうして聴いている私である。今でこそかなり聴き込んだため、冷静を努めていられるが、最初の2、3回までは「この先はどうなるんだろう」とか「うーん、こう来たか!」とか「いつまで続くんだ(笑)」など、そりゃ大変なものだった。聴いている側が幻惑される2-M1「Dazed And Confused」では、おまけのように「The Crunge」も演ってくれるし、2-M4「Moby Dick」では、ジョン・ボーナムの17分間に渡るドラムソロが堪能できる。極め付けは23分間の3-M1「Whole Lotta Love」と、やりたい方題だ。胸いっぱいならぬお腹いっぱいである。あえて文句を言うなら、曲間がブツ切りされてることくらいだろうか。
 
 ちなみに、メインとして発売されたDVDを私は「まだ」観ていない。この先、新作が発表されることはないし、このアルバムのような「お宝アイテム」が出てくるのも、何年先だか分からないではないか。お楽しみは一つくらい残しておきたいのだ。
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by velvet_iris | 2004-08-30 16:49 | J/K/L
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