Various Artists / Bob Dylan The 30th Anniversary Concert Celebration(1993)
a0026447_14542583.jpg 1992年10月、ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで行なわれた「ボブ・ディラン30周年記念コンサート」の模様を収めた2枚組のライヴ盤。このコンサートは、ディランを祝うために大勢のアーティストが一堂に集まり、全米にTV中継されたそうで、アルバムにはディラン本人を含む総勢28組のアーティストの演奏が収録されている。

 エリック・クラプトンをはじめ、ジョージ・ハリスン、ルー・リードなど、豪華なメンバーがディランの曲を演奏しているのだが、オリジナルに忠実な者もいれば、まるで自分の曲のようにアレンジをガラリと変えている者もあり、聴いていて飽きない。また、MCを多く収録していることも面白い。スティービー・ワンダーが1-M3「Blowin' In The Wind(風に吹かれて)」を歌う前の2分近いメッセージも、ついつい聞き入ってしまう。その他にも、ジョニー・ウインターが1-M11「Highway 61 Revisited」で聴かせるスライドギターや、ロン・ウッドの1-M12「Seven Days」でのしわがれ声など、聴きどころ満載だ。

 2枚目の最後にようやく登場したディランは、2-M11「It's Alright, Ma (I'm Only Bleeding)」と2-M12「My Back Pages」を淡々と歌い、全員参加の2-M13「Knockin' On Heaven's Door(天国への扉)」でクライマックスを迎える。TV中継はここで終了したらしいのだが、CDにはアンコールの2-M14「Girl Of The North Country(北国の少女)」も収録されている。ちなみに、国内盤のライナーには、ボブ・ディランの大ファンとして有名な、みうらじゅん氏が解説を寄せているが、愛情のこもった文章を書いているのには感心したものだ。

 ■ みうらじゅん氏の「俺コン」はコチラ(InterNet ASCII)
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by velvet_iris | 2004-08-19 15:16 | V.A.
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