Nuno / Schizophonic(1997)
a0026447_2029452.jpg 元エクストリームのギタープレイヤー、ヌーノ・ベッテンコートのソロ1stアルバム。エクストリーム解散直後に発表された本作は、プロデュース、ソングライティングはもちろん、一部(プログラミング、パーカッション)を除いた全パートの演奏もヌーノ本人がこなしており、まさに「ヌーノ100%」といった趣きのアルバムとなっている。

 ギタープレイに関しては、エクストリーム時代のような超絶プレイとまではいかないまでも、リフ、バッキング、ソロの全てに非凡なプレイを聴かせてくれる。しかし、このアルバムで注目すべきは、ヌーノ自身のヴォーカルと、歌詞から垣間見ることのできるヌーノの世界観かもしれない。ギタープレイヤーのヴォーカルといえば“御愛嬌”的なものも多いが、エクストリーム時代からヌーノのバックヴォーカルには定評があったとおり、上手い。日本人に例えるなら、浜田省吾のような声質だと思うのだが、M3「Crave」での熱唱はもう、嫉妬さえ覚えるほど上手いのである。また、「Crave」では妻、M12「I Wonder」では両親など、家族についての歌詞が多いのも、家族思いのヌーノらしい。

 今年の夏は故郷ポルトガルで、エクストリーム再結成(パットは不参加)ライヴを行なっているというヌーノ。11月にはTOTOのスティーヴ・ルカサーとの夢の競演が東京でも観れます。

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by velvet_iris | 2004-08-08 20:31 | M/N/O
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