Ozzy Osbourne / No Rest For The Wicked(1988)
a0026447_14041.jpg オジーがザック・ワイルドを新ギター・プレイヤーに迎えた5thアルバム。

 当時、私はHR/HM専門誌「BURRN!」の表紙で、初めてザックの姿を見て、故ランディ・ローズをすぐに思い出した。ブロンドの美青年、クリーム色のレスポール・カスタム。アメリカン・フットボールの選手を目差していたというゴツイ身体はランディと正反対だったが、「きっとランディのようなプレイをしてくれるに違いない」と思って楽しみだった。

 ところが、アルバムを聴いてびっくりである。ワイルドってのは名前だけではなかった。LAメタル風味だったジェイクはもちろん、ランディよりも、いや、ブラック・サバス時代よりもヘヴィではないか。彼の代名詞のような、あの巻き弦のピッキングハーモニクスとヴィブラート。M1「Miracle Man」では“ミラクルマーン”とギターで歌うほか、アルバム中に鋼鉄のリフが満載である。

 1991年「No More Tears」発表、“ライヴ引退宣言”に伴い、日本武道館で行なわれたラストコンサートでザックのプレイを生で観たが、立ち姿といい、フル・ピッキングのソロといい、ネックを持ちギターを逆さに掲げてのタッピングといい、文字どおり“力強い”プレイを披露してくれた。ちなみに、ベースのマイケル・アイネズ(現アリス・イン・チェインズ)にとっては、ミュージシャン生活初のツアーだったらしい。

 オジーは相変わらず、客席に水をまいていたが(笑)。
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by velvet_iris | 2004-07-19 14:02 | M/N/O
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