Alice Cooper / Welcome To My Nightmare(1975)
a0026447_20341.jpg あの“マッドマン”オジー・オズボーンは今年56歳となるが、もう一人、同じ1948年生まれで今年56歳になった、忘れてはならないアーティストがいる。アリス・クーパーだ。

 この二人、同じ年齢もさることながら、強烈な個性、特徴のある声、ホラー映画を地で行く世界観など、似ている点がある。ハッキリと違っている点は、オジーが“マッドマン”と呼ばれるのはステージだけではなく、私生活での奇行にも原因があるのに対し、アリスは自らのキャラクターを“二重人格”と呼んでいる。つまり、本名のヴィンセントはステージに上がると“17世紀の魔女、アリス・クーパー”となるのだと。あのヴィジュアルや、大蛇やギロチンの登場するショウの構成も、全てエンターテインメントとして割り切っているのである。格闘技に例えるならオジーはPRIDEで、アリスはプロレスなのだ。具体的に言えば、オジーはハイアン・グレイシーで、アリスはアンダーテイカーなのだ!

 ついつい前置きが長く、面倒くさくなってしまったが、本作、邦題「悪夢へようこそ」はソロのアリス・クーパーとしての1stアルバムである。ちなみに、それ以前のアリス・クーパーはバンド名でもあった。あー、面倒くせー。

 あのダミ声が不思議と泣かせるM5「Only Women Bleed」や、あのダミ声がやっぱり不気味なM9「Steven」など、1枚のアルバムでストーリーが展開される名作である。

 ミュージシャンからのリスペクトはオジーに負けていないと思う。昨年発表した「Eyes Of Alice Cooper」も素晴らしかった。この新作で、是非もう一華咲かせて欲しい。がんばれ、アンダー、いやアリス!

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by velvet_iris | 2004-07-14 20:05 | A/B/C
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