おひさしブリーフ(笑)
ラット/ウインガーのジョイント・ライヴ、横浜で観てきました。 そのうちレポートを書きますが、結構楽しかったです(笑)。 で、ラット/ウインガーの次は、楽しみにしていたヴェルヴェット・リヴォルヴァー! ……だったんですが、ご存じのようにキャンセルになってしまいました。 私はチケット購入先のイープラスからのメールで知りました。 メールチェックのときに件名をチラっと読んで、「あ、やっぱ延期かあ」くらいに思っていたんですが、キャンセルだったんですね。 ショックです。 というかこの先も心配。 それはキャンセルの原因が「ビザ申請の却下」だから。 昨年の法改正の一環として、テロの未然防止のために外国人の入国審査が厳しくなったというのはニュースで知っていました。 入国申請時に指紋と顔写真の提供が義務付けられたというニュース。 日本に到着して最初にすることが、指紋の採取と顔写真撮影だなんて「犯罪者扱いされるようで嫌だろうなあ」と私は思ったものです。もちろん他人事で(笑)。 それがこんな形で跳ね返ってくるとは。 今回のヴェルヴェット・リヴォルヴァー来日不可能の原因はおそらくスコットの逮捕歴。 でも、私が記憶している限り、最後に逮捕されたのは1stアルバムの制作中だった2003年。 刑務所から保釈された夜に名曲“Fall To Pieces”の歌入れを完成させたというロックな逸話は有名です。 2005年には来日してるし、それ以来新たに逮捕されたってニュースは耳にしていません。 もちろんバンド側は今回の件に抗議しているそうですが、改めて結果が出るまでに数カ月の期間が必要になるとのこと。 もし結果が覆らず、入国審査の内容も変わらないままだと、たぶん私の好きなバンドやアーティスト達のライヴを日本で観る機会が少なくなってしまいます。 絶対にオジー・オズボーンは入国拒否されるだろうし(笑)、ストーンズだって1973年の「幻の初来日」の前例があるし。 ロックを芸術だとは思いたくないけれど、芸術家のような唯一無二の存在についてはもっと寛容というか、大目にみてやって欲しいなあ。 案外、法務大臣が代われば簡単に変わったりすることありますよね。 もしくはロックな政治家、出てこいやー! ■ 来日公演キャンセルのお知らせはコチラ(クリエイティブマン) ■ 新しい入国審査手続の概要PDFはコチラ(法務省入国管理局)
by velvet_iris
| 2007-11-20 00:50
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