Skid Row / Skid Row(1989)
a0026447_144310.jpg Bon Joviのジョンが、Cinderellaに次いで発掘したニュージャージー出身バンドの1st。

 “Bon Joviの弟分バンド”的なキャッチで、いわば鳴り物入りなデビューを果たしたSkid Rowだが、Bon Joviよりもヘヴィでワイセツでセクシーなバンドだった。湯川れい子女史は「華があって毒もある強烈な個性の都会派グループ」と1989年日本公演のパンフレットで書いている。

 4オクターブ半の音域と甘いルックスを持つヴォーカルのセバスチャンは、最高のフロントマンだった。デイヴとスコッティのツイン・ギターはギターヒーロー的な扱いではなかったと思うが、メロディアスでヘヴィなプレイとピッキングハーモニクスは忘れられない。特にM10「I Remember You」でのスコッティのソロは感動的だ。またソングライティングではベースのレイチェルの存在が大きい。ドラマティックなM5「18 And Life」や、「I Remember You」での“君の微笑みのために生き、君のキスのために死のう”という歌詞が、あの鼻ピアス(耳にチェーンで繋がっている)から生まれるとは驚きである。

 セバスチャンとロブの脱退後、昨年には8年ぶりの新作「Thickskin」を発表。セバスチャンも一時期ミュージカルやテレビ番組のホストなど活動の幅を広げていたが、最近音楽活動を再開している。

 余談だが、吉本のお笑い「二丁拳銃」の小掘くんをテレビで観るたびに、デイヴを思い出すのは私だけだろうか。

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by velvet_iris | 2004-07-12 14:44 | P/Q/R/S
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