Pink Floyd / Dark Side Of The Moon(1973)
a0026447_231825.jpg 邦題「狂気」。1973年発売のこのアルバム、私がはじめて聴いたのは14歳の頃でした。当時の私はHR/HMが大好きなギター小僧でして、あまりHR/HM以外の古い作品を聴くことはなかったのですが、同級生の部屋でギターの練習をしているときに、その子のお兄ちゃんが聴かせてくれました。

 その子の部屋は母屋とは離れた所にあり、アンプやスピーカーの音量で文句を言われる事もないので、ドラムなんかもあり、バンド仲間の溜まり場でもあったのです。

 その部屋の二角に設置されたスピーカーから流れてきたM3「On The Run」を聴き、「うわっ!音が移動していくー!」と友達の顔を二度見したのを思いだします(笑)。結局、そのときはアルバム全体を聴くまでに到りませんでした。

 二度目に聴いたのは22、3歳の頃。何気なく入ったCDショップで目にして、14歳の頃を想い出し懐かしくなり購入しました。はじめて聴いたときは友達が割愛して聴かせてくれたので、アルバム全体を通して聴くのははじめてでしたが、聴き終わったときの脱力感といい、これが1973年に制作されたことに驚いたものでした。

 そして今回のSACD盤、「5.1chサラウンドで臨場感溢れる音を実現」されているそうですが、わが家にそんなものはまだありません(笑)。でも普通のCDプレイヤーでも音質は良くなっています。ヘッドフォンで聴くと良く分かります。

 十年周期で私を驚かせてくれるこのアルバム、というか音響システムの進化に驚かされているのかも知れませんが、この先もマスターピースと呼ばれることは間違いないんでしょうね。
[PR]
by velvet_iris | 2004-06-10 23:10 | P/Q/R/S
<< Ray Charles(193... テーマ決定 >>