Ultimate Survivor / Survivor(2004)
a0026447_23323556.jpg 今日アップルは新しいiPodシリーズ「iPod nano」を発表した。高さ9センチ、厚みはわずか6.9ミリというコンパクトサイズだそうだ。容量は2GBと4GBで、現在の最高峰モデルである60GBには遠く及ばないものの、2001年の初代iPodが5GBであのサイズだったことを考えると、サイズのミニチュア化や低価格化のスピードには感慨深いものがある。ところでアップルといえばマッキントッシュ。マックといえばOS Xタイガー。タイガーといえば「Eye Of The Tiger」、サバイバーである(ちと強引か)。

 本作は昨年発売されたサバイバーのベスト盤。サバイバーを表現するとき「80年代アメリカを代表するバンド」というコピーが付く事が多い。たしかに私も「サバイバー=80年代」というイメージはあるが「アメリカ代表=サバイバー」というイメージは薄い。サッカー日本代表に例えるなら、「中田=ジャーニー、俊輔=フォリナー」と有名どころが真っ先に浮かび、しばらく考えたあと「サバイバー=加地」みたいな感じだろうか。とにかく地味でヒットも少ないが、アルバムには結構良い曲もあった、みたいな(笑)。本作に収録されているのは1979年から1988年までの7枚のオリジナルアルバムからと、ロッキー4のサウンドトラック、未発表曲の合計18曲。もちろん、M1「Eye Of The Tiger」は本作でもオープナーとして収録されているし、オリジナルアルバムに収録されることのなかったロッキー4のテーマ曲M6「Burning Heart」も含まれている。若いファンはロッキーのテーマと言われてもピンとこないかもしれないが、聴けば必ず分かると思う。スポーツや格闘技番組でBGMとして使用される事も多いこの曲は筋トレにピッタリだ。私も中学から高校と極真カラテをやっていたが、トレーニング中にこの2曲は欠かせなかったし、試合の直前にはウォークマンで聴いてテンションを上げていた。この2曲以外にもハードな曲、AORっぽい美しい曲など80年代アメリカンロックが満載なので、ハートやTOTOが好きなのにこれまでサバイバーを聴かなかった人や、筋トレマニアに是非お薦めしたい。

 当時、私や周囲の友人もジャーニーを聴いていたが、ひとりだけサバイバーのアルバムを持っている子がいた。誰かが持っていればみんなで廻しあってテープにダビングするのが仲間。当然のように貸し借りをしたのだが、一番人気はやはり1982年リリースの「Eye Of The Tiger」だった。私も数枚ダビングさせてもらったが、ヴォーカルが交代した1984年の「Vital Signs」の充実ぶりはまさに加地っぽい「いい働き」をしていたと思う。今度は自分で買ってみたいが、国内盤はほとんど廃盤になっている。私が購入した本作は輸入盤だが、今年になって国内盤もリリースされたようだ。収録曲数は変わらないようなのでお好みでどうぞ。

 ■ iPod nanoの詳細はコチラ
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by velvet_iris | 2005-09-08 23:34 | P/Q/R/S
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