Joan Jett & The Blackhearts / Jett Rock(2003)
a0026447_1704777.jpg 今年のエイプリル・フールもインターネットの世界ではいろんなジョークが飛び交った。そんな中、ギターウルフのオフィシャル・サイトでは真っ黒な背景にメンバーの画像。そして次のようなコメントが掲載された。「3月31日未明、ビリーこと関口秀明が、心不全の為亡くなりました。享年38歳でした」 私はビックリした一方、エイプリル・フールのジョークだろうと思った。しかし、2日以降になってもオフィシャル・サイトはそのままだった。ジョークなんかではなかったのだ。

 今日のアルバムはジョーン・ジェットのベスト・アルバム。2003年の来日に合わせて発表された日本編集盤で、選曲は彼女とギターウルフのセイジ。どうやらセイジは、ジョーンと誕生日も同じで大ファンらしく、ジャケットに写るジョーン・グッズも、セイジの私物だそうだ。選曲のほうもなかなかで、全22曲のうち、M1「Cherry Bomb」やM6「I Love Rock N' Roll」といった定番をしっかり押さえつつ、ファン・クラブ限定だったものを含めた未発表曲が7曲。ジョーンが女優としてスクリーンに立った映画「愛と栄光への日々」(1987年・アメリカ)からは、ブルース・スプリングスティーン作曲のM13「Light Of Day」や、共演した俳優、マイケル・J・フォックスの弾くギターも聴く事ができる劇中歌のM21「This Means War」も含まれており、初心者はもちろん、昔からのファンにも喜んで迎えられるベスト・アルバムになったと思う。

 それまでギターウルフの名前くらいしか知らなかったが、渋谷クアトロで行なわれた彼女の前座としてギターウルフのステージを観た。観客のほとんどはジョーン目当てだったと思うが、3ピースならではのシンプルでストレートなサウンドと、まるでステレオタイプと言って良いほどの全身黒ずくめの風貌で会場を暖めてくれた。日本よりも海外で認知されていたようで、オフィシャル・サイトの掲示板には英文の追悼メッセージが多い。あらためて冥福を祈ります。

 ■ ギターウルフのオフィシャル・サイトはコチラ
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by velvet_iris | 2005-04-09 17:06 | J/K/L
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