Various Artists / Streets Of Fire(1984)
a0026447_19455538.jpg iPodでシャッフル再生をさせて音楽を聴くようになると、普段聴かないジャンルの曲が流れてきて戸惑う経験はないだろうか。「こんなの買った記憶がない。もしかして記憶喪失になった? それとも別人格のときに買ったか?」と心配になる事がよくあるが、私の場合そんなときは大抵、映画のサントラ盤に収録されていた曲だったりする。目当ての曲を聴きたいためだけに買ったので、いつまで経ってもその他の収録曲を自発的に聴こうとしない。以前ならそのまま忘れてしまうが、最近はiPodがシャッフル再生して思い出させてくれる。

 今日iPodがシャッフル再生したのはドゥワップ調のアカペラから始まる曲だった。私はほとんどR&Bやソウル・ミュージックを聴かないので、そっち系のアルバムは持っていない。しばらくは「何の映画サントラだろう?」と考えていたが、さっぱり思いつかないので表示画面を見ると「ストリート・オブ・ファイヤー」のサントラだった。1984年のウォルター・ヒル監督作品である。ダイアン・レイン演ずるロックシンガーがヒロインで、無骨な一匹狼のヒーローはマイケル・パレ。勧善懲悪の見本のようなストーリーで、無茶苦茶カッコイイ映画だった。役柄上、クラブでの演奏シーンが満載なのでサントラも劇中で使用されたヴォーカル入りの10曲が収録されている。私のお目当てはマリア・マッキーの歌うM7「Never Be You」だったが、それ以外にもダン・ハートマンのM8「I Can Dream About You」やライ・クーダーの曲も収録されていて悪くない。しかし、この映画で思い出す曲は「今夜は青春」という邦題も付いたM6「Tonight Is What It Means To Be Young」だろう。たしか日本語詞カヴァーが大映ドラマの主題歌となりヒットしたはずだ。この曲をサントラで歌うのはファイヤー・インクというグループ。つまり劇中でのダイアン・レインは吹き替えだったのである。

 先日婚約を発表したウッチャンもこの作品が大好きらしい。たしかに男の子にウケの良い映画だ。私も中学生の頃に観てマイケル・パレに惚れぼれした覚えがある。ダイアン・レインもさぞかし若かったんだろうなあと思うと久しぶりに観たくなったので、帰りがけにレンタルショップへ寄ったら置いてなかった。帰宅してアマゾンで調べたら“在庫切れ”になっている。廃盤にでもなったのだろうか。廃盤になると悪い奴らはレンタル品を狙うんだよなあ(泣)。
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by velvet_iris | 2005-03-27 19:58 | V.A.
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