Lisa Loeb & Nine Stories / Tails(1995)
a0026447_20391593.jpg 「洋楽CDといえば輸入盤?国内盤?」と聞かれたら、私は迷わず国内盤だと答える。理由は4つあるのだが、そのひとつがケースに付属している“帯”だ。開封後すぐに帯を捨ててしまう人も多いようだが、貧乏性の私はケースの内側にいつまでも残している。それはアナログ盤の頃からの習慣になっているのだが、いざ昔のCDを聴くときに「待望のニュー・アルバム遂に完成!」なんていうコピーを読み返すのは意外と楽しかったりする。

 今日のアルバムの帯コピーは「リサが奏でる都会のおとぎ話。全米No.1シングル『ステイ』で彗星の如くシーンに登場したリサ・ローブ&ナイン・ストーリーズ。待望のデビュー・アルバム遂に登場!」。そう、今年デビュー10周年を迎えたリサ・ローブのデビュー・アルバムである。今年1月に初のベスト盤(日本のみ)をリリースし、毎年のように来日しているメガネっ娘にもこんな時代があったのね、としみじみしてしまうではないか。現在のリサ、そしてこのアルバムが存在するのもM13「Stay」のヒットがあったから。当時レコード会社に所属すらしていなかった彼女が、友人であり俳優のイーサン・ホークに誘われてこの曲をレコーディングしたのがきっかけだそうだ。それ以降、ビルボード3週間トップ、アルバム・デビュー、…あっという間の10年なのだから、見事なシンデレラっぷりである。

 ちなみに、手元に残っている帯の金額表記は2,500円。その後1,835円となり、来月には1,470円の廉価盤も発売される。再発を繰り返すのは優れたアルバムの証拠でもあるのだ。こういう箇所でも時代を感じることができる帯はやはり良いなあ(しみじみ)。
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by velvet_iris | 2005-03-09 20:43 | J/K/L
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