The Black Crowes / The Southern Harmony And Musical Companion(1992)
a0026447_11564569.jpg ブラック・クロウズが1990年にデビューしたときは、「ストーンズやフェイセズのようなレトロなロックンロール」と話題になったものの、当時の日本はストーンズの初来日で盛り上がっていた時期。私自身も、1stは購入したものの、このバンドよりもストーンズに夢中であまり印象に残らなかった。しかし、2年後の1992年、本作での全米初登場1位という快挙を引っさげて、私の前に戻ってきたバンドである。

 正直「劇的な変化でもしたんだろうか?」と恐る恐る聴いてみたものの、1stの路線と変わりなく、むしろ渋さが増したくらいだろうか。M1「Sting Me」やM2「Remedy」こそ「Jealous Again」のようなヒップさはあるけれど、全体的にはゆったりとしたイメージ。南部のバーとかで普通にラジオから聴こえてきそうな感じである。

 あらためて1stや本作を聴くと、いつのレコードだか思い出すのに苦労する。それだけ時代に迎合したサウンドではなかったということだろう。だからといって、単に古さをウリにしただけのバンドではなかった。好きな音楽だけをやっていた格好良いバンドだった。
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by velvet_iris | 2004-09-14 11:57 | A/B/C
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